リフォームシャッター
世界的に異常気象が騒がれている今日この頃ですが、確かに日本列島を襲う台風も大型、
強風化が見られるように感じます。雨戸の設置のない住宅も数多いですが、最近の台風
の大風・大雨を思うと家と外との間がガラス窓だけでは不安があることも事実です。
そこで窓の外側に後取り付け可能なリフォームシャッターの設置を検討してみてはいかが
でしょうか。これはまたその特別な構造によって泥棒の侵入を防ぐのにも一役買うことが
見込まれる間違いのない重要な機能と考えられます。
下のグラフは警察庁が2022年にまとめたグラフですが、戸建て住宅での泥棒の侵入経路
は窓からが53.5%で同じく共同住宅の32.6%を大幅に上回ります。
侵入方法では無締り(施錠無し)が51.2%、次にガラス破りによるものが30.7%で開口部
からの侵入が圧倒的です。
窓をシャッター付きにリフォームすれば、このガラス破りでの窓からの侵入はかなり難しい
と考えられます。侵入犯の約91%は侵入までに10分かかるとあきらめると言われています
ので侵入に時間をかけさせる手立ては防犯上で重要な要素と思われます。
耐風シャッターについて
次に台風への備えとしての強風・物体の衝突に強い各社の後付けリフォームシャッターを
見てみましょう。実際に取り付けるシャッターを検討される際に肝心なのは通常設計の商
品と強風対応設計の商品で耐風強度に大きな差があるということを理解いただく必要があ
ります。さらに耐風強度を増した製品は泥棒がシャッターをこじ開けて侵入しようとする
被害を防ぐ機能も一緒に強化されていることも重要です。
負圧が大きいほど風への強度が高いといえますが、実際に窓ガラス割れが発生する頻度
は強風で飛来した物体が衝突することが一番多いのです。 もしも窓ガラスが台風で割
れた場合には家の中にガラス片が飛び込んで危険なのに加えて、飛来物や強風で室内が
破壊されたり、物にぶつかってケガの可能性があり雨の吹込みで室内の修復には大変な
手間がかかります。
2階の窓ガラスが割れた場合には最悪は天井、屋根が強風で吹き飛ばされ建物の大損壊
につながります。
上記の各社シャッターでは飛来物での対衝撃性もテストされており、おおむね2kg程
度の物体をシャッター正面に向けて射出して内側の窓ガラスが割れないという強度が確
認されています。
電動シャッターについて
生活の安全のためにシャッターの設置ニーズも高まっていますが、標準タイプは手での開け
閉めが必要な手動タイプです。手動タイプを設置された方からのお困りごとでは、開閉時の
音、毎日の開閉が大変、虫の入り込み、手が汚れるなどがよく聞かれます。これらを一挙に
解決する電動シャッターは多くのお客様から高い評価(満足度98.5%:LIXIL調査)をいた
だいています。
電動シャッターはスマホとも連携出来て次の様な機能を使うこともできます。
お部屋のシャッターをスマートフォンで操作
シャッターの開閉状態を確認
家中のシャッターの開閉を一斉操作
HEMS機器との連携で外出先から開閉操作
IoTホームリンク「Life Assist2」を操作する専用アプリを利用
電動シャッターを操作するアプリ「My Window」を利用
ご説明したこれらシャッターの後付けリフォーム工事については、お客様のご希望にあった
提案の出来る当社へぜひご用命ください。